足を組むクセが体に与える影響

足を組むクセが体に与える影響

何気なく椅子に座ったとき、つい足を組んでしまう方は多いのではないでしょうか?実は「足を組むクセ」は骨盤や背骨のバランスを崩し、さまざまな不調の原因になることがあります。

1. 骨盤のゆがみ

足を組むと骨盤が左右どちらかに傾き、ゆがみを生じやすくなります。その結果、腰や股関節に負担がかかり、腰痛や坐骨神経痛の原因につながります。

2. 姿勢の崩れ

片方の足を上に組むことを続けると、背骨がねじれ、猫背や肩の高さの左右差が出やすくなります。長期的には肩こりや首こりが慢性化することもあります。

3. 血流の滞り

足を組んで圧迫されることで血流が悪くなり、冷えやむくみを招くことがあります。特に長時間座りっぱなしの方は要注意です。

4. 足の筋肉バランスの乱れ

片方ばかり組むクセがあると、太ももやお尻の筋肉に左右差が生じます。これが歩き方のアンバランスにも影響します。


整体でのアプローチ

整体では、骨盤や背骨のゆがみを整え、左右のバランスを改善します。また、足を組まなくても楽に座れるように股関節や腰回りを柔らかくする施術を行います。さらに、日常での座り方やセルフストレッチを指導することで「足を組まない習慣づくり」をサポートします。


まとめ

足を組むことは一見楽に見えても、体には大きな負担となります。姿勢や骨盤のバランスを整えることで、足を組まずに快適に座れるようになり、腰痛や肩こりの予防にもつながります。

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