四十肩・五十肩で肩が上がらない原因とは?理学療法士が肩関節周囲炎を詳しく解説!

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四十肩・五十肩で肩が上がらない?

こんにちは!宇都宮市の整体院てもみむです。

「肩が痛くて腕が上がらない」
「夜中に肩が痛くて目が覚める」
「服の着替えや髪を結ぶ動作がつらい」
「背中に手が回らなくなった」

このような症状は、肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)が関係しているかもしれません。

肩の痛みは単なる筋肉のこりだけでなく、関節包や靱帯、腱などの組織が関係している場合があります。

今回は、肩関節周囲炎の原因や筋肉の働き、適切な対処法について、理学療法士の視点から詳しく解説します。

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)とは?

肩関節周囲炎とは、肩関節の周辺組織に炎症などが生じ、痛みや可動域制限が現れる状態の総称です。

特に「凍結肩(フローズンショルダー)」では、肩関節を包んでいる関節包や烏口上腕靱帯などに炎症や線維化が生じ、関節の動きが制限されます。

このように関節の動きが制限された状態を「拘縮」と呼びます。

肩関節周囲炎では、腕を上げる動作だけでなく、肩を外側にひねる外旋運動や、背中に手を回す結帯動作なども制限される場合があります。

肩が上がらなくなる原因とは?

① 関節包や靱帯の拘縮

肩関節を包む関節包は、肩をさまざまな方向に動かすために重要な組織です。

凍結肩では、関節包や烏口上腕靱帯の線維化などによって組織の柔軟性が低下し、肩関節の可動域が制限されます。

特に肩の外旋制限は、凍結肩を評価するうえで重要な所見の一つです。

② 腱板(ローテーターカフ)の機能

肩関節の安定性に重要な筋肉が、腱板(ローテーターカフ)です。

腱板は次の4つの筋肉から構成されています。

  • 棘上筋:肩の挙上や関節の安定性に関与
  • 棘下筋:肩関節の外旋に関与
  • 小円筋:肩関節の外旋に関与
  • 肩甲下筋:肩関節の内旋に関与

これらの筋肉は上腕骨頭を安定させ、肩関節の円滑な運動を支えています。

肩に痛みがあると、筋活動が変化したり、痛みによって十分な筋力を発揮できなくなったりする場合があります。

ただし、肩が上がらない原因が必ずしも腱板の機能低下とは限りません。腱板断裂など、別の疾患との鑑別も重要です。

③ 肩甲骨の動きと周囲筋の影響

腕を上げる動作には、肩関節だけでなく肩甲骨の動きも重要です。

特に、僧帽筋や前鋸筋は肩甲骨の上方回旋や安定性に関わっています。

肩関節の動きが制限されると、肩甲骨を過剰に持ち上げるなどの代償運動が見られる場合があります。

そのため、肩の状態を確認するときには、肩甲上腕関節だけでなく肩甲骨や胸郭の動きにも着目することが大切です。

肩関節周囲炎の3つの時期

① 炎症期(疼痛優位の時期)

肩を動かした際の痛みに加えて、安静時痛や夜間痛が現れることがあります。

この時期は痛みに対する刺激の影響が大きく、無理なストレッチや強い刺激によって症状が悪化する場合があります。

② 拘縮期(可動域制限が目立つ時期)

痛みが徐々に落ち着く一方で、肩の動かしにくさが目立つ場合があります。

特に外旋や挙上、結帯動作などが制限され、日常生活に支障が生じることがあります。

③ 回復期

痛みや可動域が徐々に改善していく時期です。

状態に合わせて可動域運動や筋力トレーニングを行い、肩の機能回復を目指します。

なお、この3つの時期は一般的な説明であり、すべての方が同じ順序や期間で経過するわけではありません。

四十肩・五十肩はストレッチで改善する?

肩関節の可動域を維持・改善するためには、運動療法が役立つ場合があります。

しかし、痛みが強い時期に無理に腕を上げたり、強く伸ばしたりすることはおすすめできません。

大切なのは、現在の痛みの程度や可動域制限に合わせて運動の強さを調整することです。

また、肩の痛みには腱板断裂や石灰沈着性腱板炎などが隠れていることもあります。肩関節周囲炎だと自己判断せず、医療機関で状態を確認することも大切です。

整体院てもみむで大切にしていること

宇都宮市の整体院てもみむでは、理学療法士の資格を持つスタッフが、お客様のお身体の状態を丁寧に確認しています。

肩の動かしにくさに対しては、肩関節の可動域や肩甲骨の動き、姿勢、筋肉の緊張状態などを確認し、状態に合わせた施術やセルフケアをご提案しています。

肩だけでなく、首や背中、肩甲骨周囲の筋肉にも着目し、全身のバランスを考慮したアプローチを大切にしています。

なお、当院の整体は医療機関での診断や治療に代わるものではありません。強い夜間痛、急激な痛み、外傷後の症状などがある場合は、整形外科での診察をおすすめします。

まとめ|肩の痛みは原因に合わせた対応が大切

四十肩・五十肩による痛みや可動域制限には、関節包の拘縮や肩周囲の筋機能など、さまざまな要素が関係します。

そのため、痛い部分だけでなく、肩関節や肩甲骨の動き、身体全体の状態を確認することが重要です。

「肩が上がりにくい」
「肩甲骨周りが硬く感じる」
「肩の動かしにくさが気になる」

このようなお悩みがある方は、宇都宮市の整体院てもみむへお気軽にご相談ください!

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